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最終更新日:2019年6月18日(火)


HTLV-1 相談


後志総合振興局保健環境部保健行政室(倶知安保健所)

感染症の予防に関する情報 > HTLV-1

情報掲載日 2015年4月

HTLV-1無料抗体検査のお知らせ

 

 倶知安保健所では、HTLV-1に関する相談や無料検査を行っています。

1 申込み方法
  電話で検査日時(原則、月1回実施しています。)を確認のうえ、予約をしてください。
    【TEL 0136-23-1957(直通)】

2 対象者
 (1) 当保健所管内にお住まいの方(小樽市にお住まいの方も対象です。)
 (2) 平成23年度以降、妊婦一般健康診査によって抗体検査を受けたことのない方
 (3) 医療機関において、これまでに抗体検査を受けたことのない方
 (4) 未成年の場合は、原則、保護者の同意が必要です。
 (5) その他、必要と認められる方

3 検査内容
  血液検査・・・5mlの血液を採血し、HTLV-1抗体の有無を調べるものです。
          検査結果は、約2週間後にお知らせします。
          (ただし、精密検査が必要となった場合は、その後約10日程度かかります。)

 

 <お問い合わせ>

 〒044-0001
   虻田郡倶知安町北1条東2丁目  後志合同庁舎内

   後志総合振興局保健環境部保健行政室 (倶知安保健所)
   健康推進課 健康支援係 TEL 0136-23-1951(直通)
                       FAX  0136-22-5875


 


Q1 HTLV-1(ヒトTリンパ球向性ウィルス-1型)とは?
A1 このウィルスは、古くから普通に存在してきたもので、主にヒトの白血球に感染するウィルスの一つです。エイズウィルス(HIV)とは全く関係ありません。

Q2 HTLV-1抗体陽性とは?
A2 HTLV-1 のウィルスに感染している可能性があることを意味しますが、発病を意味するものではありません。ウィルスを体内に持っている人をキャリアといいます。

Q3 HTLV-1キャリアからどんな病気が起きるのですか?
A3 感染してから最短でも40年経ってからごくまれに「HTLV-1 関連疾患」を引き起こすことがあります。しかし、ほとんどのキャリアは生涯、関連疾患を引き起こすことなく過ごされています。

Q4 HTLV-1はどのようにして感染するのですか?
A4 キャリアの感染細胞が母乳や性行為などにより体内へ移ることにより感染が起きます。
    輸血を介する感染は、HTLV-1 抗体検査により、ほぼ100%阻止されております。
   (このウィルスの感染力は弱く、感染を起こすためには大量の感染細胞が必要です。)


Q5 献血によって感染するのですか?
A5 献血に使用する採血針をはじめ、全ての採血器具は献血者一人ひとりに新しいものを使用しております。献血により感染することはありません。

より詳しく知りたい方のために~HTLV-1の豆知識

<感染経路>
 キャリアの人の感染細胞が他の人の体内へ移る事で感染が起こります。
 その主なものが母乳による母子感染で、その他性交渉(主に夫→妻)などで感染することも知られています。
 このウィルスは感染力が弱く、感染を起こすためには大量の感染細胞が必要です。しかも、乾燥・熱・洗剤に極めて弱く簡単に死滅するため、水・衣類・器具などを通じて感染することはなく、インフルエンザのように空気感染することもありません。
 ですから、普通の生活で感染することはありません。

<母子感染について>
 母乳による感染が大部分です(長期間授乳させた場合、最新のデータで約20%程度)が、人工栄養でも感染を否定できません。これは子宮内感染によるといわれています。
 母乳による感染を防ぐには、断乳して人工栄養に替えることで感染率を大幅に下げることが出来るとされています。
 また、母乳でも凍結融解処理をして与えれば感染力は低下します。

<夫婦間感染について>
 主に夫から妻へ感染します。妻から夫への感染は確認されていません。それは、精液中のリンパ球がウィルスを運ぶためです。
 ただし、この夫婦間の感染による発病は極めて少ないといわれています。

<HTLV-1関連疾患について>
ごくまれに、
  • ATL(成人T細胞白血病・・・リンパ球の一種であるT細胞が癌化する病気)
  • HAM(脊髄疾患の一種・・・歩行障害や排尿障害などを引き起こす病気)
  • ブドウ膜炎(眼球内にあるブドウ膜の炎症で、視力障害を引き起こす病気)
  • その他リウマチ様疾患等を引き起こすことがあります。
しかし、ほとんどのキャリアは生涯、関連疾患を発症することなく過ごされています。

<ATLの発生頻度>
 キャリアの発症は極めて低い状況(40歳以上のキャリアから年間1,000人に1人の割合)です。
 しかも、発病する人はほとんどが乳幼児期での感染者(そのほとんどが母乳にて感染)で中年以降に発症することが多く、成人してからキャリアになった人の発症はほとんどみられないとされています。
 

さらに詳しく知りたい方は、こちらの厚生労働者ホームページへ~
↑ ここをクリックしてください。


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