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最終更新日:2019年6月25日(火)

 

予防の知識 > アニサキス

情報掲載日 2005年7月22日
2006年4月19日更新

アニサキス

<特徴>

  •  海産魚類の生食後、急性の場合には数時間して急激な心窩部痛、悪心・嘔吐をもって発症し、胃潰瘍または胃穿孔による発作を思わせることがあり、絞りあげるような痛みに周期的に襲われるところが特徴的であるとされています。
     まれに、血圧降下などのアナフィラキシー様症状を呈することもあります。
     腸アニサキス症では、下腹部痛、悪心・嘔吐などの症状を呈し、また、イレウス、腸穿孔などを併発することがあります。

  • <潜伏期間>

    •  魚類を生食後発症までの、いわゆる潜伏期間に相当する時間は、摂食後早いもので1時間、遅いもので36時間、約70%が8時間以内に発症しています。

  •  問診と臨床症状から胃アニサキス症が疑われる場合、胃内視鏡検査あるいは鉗子にて摘出できれば治療にもなります。虫体穿入部の胃粘膜には浮腫、出血がみられ、出血は周辺部にも点在します。
  • <予防方法>

    • アニサキスの幼虫寄生の可能性の高い魚類の生食には、-20℃以下で24時間以上冷凍されたものを喫食すれば安全です。
    • さしみなど生で食する場合は、魚体をしっかり見て、渦巻き状のものを見かけたら、その部分は取り除きましょう。虫体は、傷がつけば死ぬので、細かく切る、しっかり噛むことも有効です。
    • 魚を加熱することで死滅させることができます。
    • 魚の鮮度が落ちると虫体は内臓から筋肉へと移行する傾向が見られるので、新鮮なうちに内臓を摘出してしまうなどの調理上の工夫も予防対策としてある程度有効と思われます。


  • 魚類(サバ、アジ、イカ、イワシなど)の生食 など

  • <関連情報>

     厚生労働省
       中国産中間種苗由来養殖カンパチ等のアニサキス対策について(2005.6.15)
     国立感染症研究所
       IDWR 感染症の話:アニサキス症
     北海道立衛生研究所
       「みんなの衛研」第10号-多発するアニサキス症
     


    <問い合わせ先>

     北海道倶知安保健所
       生活衛生課食品保健係
       〒044-0001 虻田郡倶知安町北1条東2丁目 後志合同庁舎内
              TEL 0136-23-1961(直通)


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