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最終更新日:2019年4月11日(木)


食中毒予防:腸管出血性大腸菌O157


 

 予防の知識 > 腸管出血性大腸菌

情報掲載日 2001年5月10日
2006年4月19日更新
腸管出血性大腸菌O157
<この菌による食中毒・感染症の事件>
 道内ではO157による大規模な食中毒発生の話題が、いくらしょうゆ漬け事件以来聞かれていませんが、平成13年9月に道内で少人数のO157感染症発生が報道されるなど、注意を怠ると、食中毒にもつながりかねないので油断は禁物です。
 さらに道外では平成14年8月に給食を提供する施設で死者を出すO157食中毒が、発生しています。
 報道等で家族の悲しみが撮し出される場面をみると、命に関わる菌であることから被害者、加害者の双方の当事者は他の食中毒よりより一層深刻であると思います。
 このことからも食品衛生の必要性を再認識する必要があります。

<全国、および道内での主な発生状況>
年月 場所 原因 患者数
H13年3月 滋賀県 中まで火が通っていない筋切り肉 6名
H13年3月 千葉県 牛たたき、ローストビーフ等の生食用食肉 204名(うち重症13名)
H13年7月 奈良県 保育園給食 8名(うち死亡1名)
H13年7月 埼玉県 老人ホーム給食 4名(うち死亡2名,重症1名)
H13年8月 埼玉県 和風キムチ 26名
H13年9月 道内 家庭(感染症疑い) 1名(うち死亡1名)
H13年9月 道内 保育園(感染症疑い) 8名
H14年8月 栃木県 病院給食 123名(うち死亡9名)


<O157とはどんな菌か>
(1)日本でのO157の歴史(社会問題となったO157)
平成2年に日本で初めて幼稚園で、この菌が原因による死者が発生しました。
  また、平成8年に大阪で1万人規模のO157事件が発生し、この年は全国各地で多発し、死者が続出したことで大きな問題として取り上げられました。

(2)大腸菌と腸管出血性大腸菌
大腸菌は人や動物の腸管に存在し、通常病原性はありませんが、いくつかの大腸菌は人に対して病原性があります。

(3)危険な毒素
O157は病原性大腸菌の一種で、腸管内で毒性の強い「ベロ毒素」を放出し、出血性の下痢を起こすなど人体に大きな影響を及ぼします。
<特徴>
  1. 4~9日の潜伏期(他の食中毒に比べ長い)
  2. わずかな菌(数百個程度)で発症
  3. 熱や一般的な消毒剤に弱い
  4. 人から人へ糞便を介して二次感染が起こる
  5. 様々なところに存在し、不衛生な食品の取り扱いで食中毒や感染症となる。特定の食品が原因として見つかっていない。
  6. ハエなどが感染を広げる可能性がある。(厚生省における研究結果から)
<予防方法>
  1. 生野菜などはよく洗い、加熱して食べる食品は75℃で1分以上加熱しましょう
  2. 調理や食事の前には手をよく洗いましょう
  3. 調理器具はよく洗い消毒しましょう
  4. 調理後の食品は早く食べきりましょう
  5. 食品は常に清潔に取り扱いましょう

原因となりやすい食品:牛肉 、サラダ、和えもの、漬け物
<O157関連の健康推進課のページ>
「O157などの腸管出血性大腸菌による感染を防ぎましょう」

<問い合わせ先>
北海道倶知安保健所
   生活衛生課食品保健係
   〒044-0001 虻田郡倶知安町北1条東2丁目 後志合同庁舎内
          TEL 0136-23-1961(直通)

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