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最終更新日:2018年11月20日(火)


羊蹄山麓の環境にやさしい農業技術(だいこん)


■ だいこん(留寿都村) ようていのだいこん
○羊蹄山麓の主なだいこん産地(面積の大きい順)
  留寿都村、真狩村

○羊蹄山麓のだいこん

  羊蹄山麓のだいこんは、6月下旬から10月中旬までロングラン出荷される全道一の産地です。高品質な生産が続く理由は、緑肥の作付けや収穫の時間など、厳しい栽培管理基準。さらに、安全・安心なだいこんを生産するため、JAようてい大根生産組合では、組合員全員(H19現在152戸)がエコファーマーを取得。羊蹄山麓では、おいしいだいこんが生産されています。

○だいこんが収穫されるまで

 は種は、4月下旬から8月中旬まで、順次行われ、6月下旬から10月中旬まで、長期間、収穫されます。
だいこん
※べたがけ(保温や虫害防止のために利用される不織布(ふしょくふ)でできた被覆資材)

○羊蹄山麓で使われている環境にやさしい農業技術
全員エコファーマー!
 平成18年度、JAようてい大根生産組合では、組合員全員(平成19年現在152戸)が、エコファーマーになりました。
 同組合のエコファーマーが使用している技術をご紹介します。

◎堆肥等施用技術
 ・完熟堆肥の投入や緑肥作物を導入し、環境にやさしい土づくりを実践
◎化学肥料低減技術
 ・有機質肥料(有機由来窒素30%)を使用
 ・適正な肥培管理を行うため、毎年土壌診断
◎化学農薬低減技術
 ・使用する農薬は、化学農薬を減らし、環境にやさしい生物農薬を使用


(用語説明)
【エコファーマー】
 「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」に基づき、知事が認定した「堆肥等施用技術、化学肥料低減技術、化学農薬低減技術」の3つの技術に一体的に取り組む農業者の愛称。

【生物農薬】
 天敵や微生物を利用した農薬。環境に対する影響が少ない、人畜に対する薬害、収穫物への残留毒性の心配が少ないなどの長所、使用場面が限定される、化学合成農薬と比べて効果が不安定であるなどの短所がある。
画像エコファーマーマーク
エコファーマーマーク


エコファーマー認定証授与式
北海道後志支庁長からエコファーマーの認定証を授与
厳しい基準で評価の高い大産地を継続!

 羊蹄山麓は、産地の継続が難しいと言われるだいこんの大産地として約20年。今も変わらず、道内一の産地であるのは、厳しい栽培基準を生産者が守っているから。
 例えば、

  • だいこんを作付けるほ場は、4年以上の輪作、かつ、その間に緑肥作物の作付けが義務。
  • 適切な管理、収穫が行えるよう、一日のは種面積、収穫の時間帯を制限
  • さらに、内部品質確認のため、選果施設受入時、無作為にだいこんを切断。基準を超えれば、全量廃棄。

など、羊蹄山麓では、こうした厳しい基準を守る日々の生産者の努力が続けられ、6月下旬から約4か月にわたり、毎日、皆様の食卓へ高品質なだいこんをお届けしています。

(用語説明)
【輪作】
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野生種エン麦栽培
右:だいこん作付
左:だいこん収穫後の野生種エン麦栽培

内部品質確認
施設受入時の内部品質確認
※上記技術は、地域に導入されている技術であり、当該作物の全ての栽培で利用されている訳ではありません。

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