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ホーム > 産業振興部 > 農務課 >  羊蹄山麓の環境にやさしい農業技術(こめ)


最終更新日:2011年7月27日(水)


羊蹄山麓の環境にやさしい農業技術(こめ)


■ こめ(蘭越町) こめ
○羊蹄山麓の主なこめ産地(面積の大きい順)
 うるち米(普通のごはん用のお米):
   蘭越町、ニセコ町、倶知安町
 もち米:
   黒松内町、倶知安町

○羊蹄山麓のこめ

 生産量の大きな産地ではありませんが、おいしいお米の産地として有名な羊蹄山麓。おいしいお米ができる理由は、羊蹄山麓の豊富な名水、水はけが良く余分な窒素の少ない土、お米を作るのに適し、安定した気候、そして、生産者の適切な管理。化学肥料や農薬の使用量を減らしたクリーン米の生産も盛んです。羊蹄山麓では、おいしいお米が生産されています。

○こめが収穫されるまで

 は種作業は4月中旬から下旬頃に行われ、ハウスの中で良質な苗が生産されます。5月中旬から下旬頃に田植えが行われ、9月中旬から下旬に収穫されます。

こめ        


○羊蹄山麓で使われている環境にやさしい農業技術
YES!clean登録集団で様々な技術に取り組んでいます!
 低タンパクでおいしいお米として知られているらんこし米。蘭越町では、クリーン農業技術の導入が増加しています。蘭越町のYES!clean登録集団で使われている技術をご紹介します。

◎健康な土づくり
 ・有機物の投入による地力向上
◎環境に配慮した施肥技術
 ・化学肥料の使用は、窒素レベルで慣行の20~30%減!
◎人や環境に配慮した防除技術
 ・化学合成農薬の使用回数は、慣行レベルの50%減!
 ・種子消毒は、農薬を一切使用しない温湯消毒
 ・病害虫の発生を防ぐための、畦畔雑草等草刈の徹底
 ・病害虫(カメムシやいもち病)発生予察実施による適期防除

(用語説明)
【YES!clean登録集団】
にんじんのページの用語説明へ

【病害虫発生予察】
ゆりねのページの用語説明へ
 良質米の生産を推進するため、蘭越町では、町内56地区の農事組合で、7月中旬から8月下旬まで毎週1回予察を行い、その結果を集約する仕組みが構築され、適期に適切な防除が行われます。
らんこし米の商標
らんこし米の商標
(2007年商標登録(商標登録5041915号))

畦畔の雑草等草刈作業
畦畔の雑草等草刈作業
農薬を使わない新しい技術導入へ!
 こめの収量に大きな影響を与えるいもち病をはじめとした各種病害を予防するため、水稲をは種する前には、種子を消毒します。
 これまでは、薬剤で消毒を行うことが一般的でしたが、種籾を60℃のお湯に10分間浸けて消毒する方法(温湯消毒)は、病害への効果も高く、また、薬剤を使わないため環境にやさしく、廃液処理も楽になる技術です。
 蘭越町では、水稲の種子消毒に温湯消毒が積極的に導入されています。
温湯消毒
農薬を使わない新しい技術導入へ(2)!                   
 蘭越町では、6月上旬から7月下旬まで、水田にあいがもを放鳥し、雑草や害虫を食べさせながらこめを栽培する「あいがも農法」に取り組んでいます(平成17年開始)。
 通常の栽培方法よりも、コストや手間がかかることが多いので、まだまだ小さな取組ですが、育苗から収穫まで一切農薬を使わない「無農薬」で生産されています。
あいがもの放たれた水田
あいがもの放たれた水田
※上記技術は、地域に導入されている技術であり、当該作物の全ての栽培で利用されている訳ではありません。

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