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ホーム > 産業振興部 > 農務課 >  羊蹄山麓の環境にやさしい農業技術(にんじん)


最終更新日:2011年7月27日(水)


羊蹄山麓の環境にやさしい農業技術(にんじん)


■ にんじん(京極町)
ようていのにんじん
○羊蹄山麓の主なにんじん産地(面積の大きい順)
 真狩村、京極町、倶知安町、ニセコ町

○羊蹄山麓のにんじん

 8月中旬から10月下旬まで、長期間にわたって順々に出荷される羊蹄山麓のにんじんは、京極のふき出し公園などで有名な羊蹄山麓の冷たい名水で洗浄されて、すぐに冷蔵されるので、おいしさが長持ちします。また、秋に収穫せずに雪の下で越冬させた春掘りにんじんは、驚きの甘さ。羊蹄山麓では、おいしいにんじんが生産されています。

○にんじんが収穫されるまで

 は種は、4月下旬から7月下旬まで、順次行われ、8月上旬から10月下旬まで、長期間、収穫されます。また、一部は、雪の下で越冬させ春に収穫をします。

にんじん

※べたがけ(保温や虫害防止のために利用される不織布(ふしょくふ)でできた被覆資材)

○羊蹄山麓で使われている環境にやさしい農業技術
高品質なにんじんを生産する土づくり!
 京極町のにんじんは、輪作体系の一品目に取り入れられ、堆肥の投入や緑肥作物の栽培など生産者による土づくりの努力が、その体系の中でなされています。この地力に富んだ土で栽培されたにんじんは、病害虫にも強く、高品質なものとなります。

(用語説明)
【輪作】
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緑肥作物の鋤込み作業
緑肥作物の鋤込み作業
YES!clean登録集団で様々な技術に取り組んでいます!

 京極町のYES!clean登録集団で使われている技術をご紹介します。

◎健康な土づくり

  • 有機物の投入による地力向上
  • 心土破砕(右写真)による排水性を改善

◎環境に配慮した施肥技術

  • 化学肥料の使用は、窒素レベルで慣行の37.5%減!

◎人や環境に配慮した防除技術

  • 化学合成農薬の使用回数は、慣行レベルの40%減!
  • 線虫対抗植物(野生種エン麦)の導入と適正輪作体系を厳守し、ネグサレセンチュウ、ネコブセンチュウの被害を予防!
  • 除草はカルチベータ(右写真)等による中耕・培土を行い除草剤の使用は1回

(用語説明)
【YES!clean登録集団】
 北のクリーン農産物表示制度(道立農業試験場等により開発・改良された「クリーン農業技術」を導入して、技術導入前に比べて農薬や化学肥料の投入量を削減して生産された、よりクリーンな農産物について、その栽培方法などを分かり易く表示することにより、道産農産物の優れた点をアピールする制度)に登録した集団。

全道のYES!clean登録集団はこちら。

【心土破砕】
 作土(耕される部分)に比べ、堅くて養分の少ない心土(しんど:作土の下の層)は、作土の水の動きや根の発達にも影響するので、透水性、通気性、保水性などの物理性を高めるために、機械で土層を破砕する作業。

サブソイラーによる心土破砕
サブソイラによる心土破砕

YES!clean栽培ほ場
YES!clean栽培ほ場

YES!cleanシンボルマーク
YES!cleanシンボルマーク
※上記技術は、地域に導入されている技術であり、当該作物の全ての栽培で利用されている訳ではありません。

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