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最終更新日:2011年7月27日(水)


羊蹄山麓の環境にやさしい農業技術(酪農(飼料作物))


■ 酪農(飼料作物)(黒松内町) ようていの酪農
○羊蹄山麓の主な酪農地帯(乳牛頭数の多い順)
  黒松内町、真狩村、ニセコ町、倶知安町、京極町

○羊蹄山麓の酪農

 北海道の中で小規模な方ではありますが、羊蹄山麓では、1戸あたり60頭あまりの牛を飼育する酪農が営まれています。広大な大地で生産された牧草や飼料用とうもろこしを食べて育った牛から搾られた生乳は、乳業工場で牛乳、チーズ、バターやアイスクリームになって私たちの手元に届きます。羊蹄山麓では、おいしい牛乳が生産されています。

○飼料作物(飼料用とうもろこし)が収穫されるまで

 は種は、5月中旬から下旬に行われ、9月下旬から10月中旬に収穫します。収穫後は、サイロなどで発酵させ、貯蔵飼料として、給餌します。

飼料作物

○羊蹄山麓で使われている環境にやさしい農業技術
牛の飼料だって、減化学肥料、減農薬!            
 黒松内町では、各酪農家が、約40ヘクタールもの土地で自給飼料を生産しており、その生産には、一般の農作物と同様に、化学肥料や農薬が使用されています。
 このような中、環境調和型の酪農を確立するため、飼料用とうもろこしの栽培では、堆肥の有効成分と有機物を十分に活用することによって、化学肥料を削減し、また、最適な量で最大限の効果を発揮させる工夫(対象雑草の見極めと適期散布)をすることによって、農薬(除草剤)も削減しています。

(用語説明)
【自給飼料】
 家畜の飼料は、自ら生産する自給飼料と外部から購入する流通飼料とに区分される。北海道の主な自給飼料は、イネ科やマメ科の牧草と飼料用とうもろこし。牧草は、放牧に利用したり、乾草(干し草)やサイレージ(飼料作物を乳酸発酵させ、貯蔵性と嗜好性を高めたもの)に調製、飼料用とうもろこしもサイレージに調製し利用する。
バンカーサイロへの詰め込み

バンカーサイロへの詰め込みバンカーサイロへの詰め込み
家畜のふん尿が堆肥になって羊蹄山麓一帯で活用!
 羊蹄山麓の畜産農家(酪農・肉牛)の約3分の1が集中する黒松内町は、各農家から排出された牛のふん尿を、黒松内町堆肥センター(平成16年完成)で適正に処理、堆肥化して、地域資源循環型農業をすすめています。
 同堆肥センターで製造される堆肥(地元で生産された堆肥)は、羊蹄山麓の各町村畑作農家などに出荷されて、環境にやさしい産地づくりの基礎となる土づくりに利用されています。

(用語説明)
【地元で生産された堆肥】
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黒松内町堆肥センター
黒松内町堆肥センター
※上記技術は、地域に導入されている技術であり、当該作物の全ての栽培で利用されている訳ではありません。

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