────────── エイズ基礎知識 ──────────
Acquired(後天性:生まれつきではなく) わたしたちの体に自然に備わっている病気に対する抵抗力、つまり免疫機能が正常に働かなくなる深刻な病気です。 1981年に初めてエイズが確認されて以来、エイズ患者/HIV感染者数は増え続けてきました。その後、治療法は大きく進歩してきましたが、日本では減少するどころか年々増加しており、新たなHIV感染者・エイズ発症者は1日に約4人の割合で確認されています。
・ 性行為感染 (異性、同性の感染者との精液・膣液から) インフルエンザに似た症状が数週間出ることがあります。 2. 潜伏期間(キャリア無症状期) 数か月から10数年以上にわたり、外見からは感染していることがわからない状態です。 3. エイズ関連症候群 潜伏期を経て、しだいに免疫がおちているような症状がでます。 ・ リンパ腺(首のまわり、脇のした、股の付け根など)がずっと腫れる 4. エイズ発症 本来なら自分の力でおさえることのできる病気を発症するようになります(日和見感染症) 日和見感染症・・・免疫力が低下すると出現する感染症
・ 不特定多数の相手との性的接触を避けましょう。 ・ コンドームを正しく使うなど相手の体液に直接触れない工夫をしましょう。 ・ 感染を疑う行為があったら迷わず保健所で検査を受けるか、医療機関を受診しましょう。
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■ 検査の流れは?
・ 相談、検査は無料です。
・ 完全予約制ですので、ご希望の方は下記までお問い合わせください。
・ 検査には1時間くらいかかりますが、その日のうちに結果をお伝えします。
・ 検査後には医師からの説明があります。
・ この検査は、陰性であっても「疑陽性」となる場合があります。
その場合には更に詳しい検査をするため、結果をお伝えするのに2週間ほどかかります。
ご了承ください。
■ 正しい知識を持とう!
倶知安保健所では毎年12月1日の【世界エイズデー】に併せて、抗体検査とパネル展を開催しています。
- パネル展では、HIV/エイズに関するパンフレットや啓発グッズの配布を行います。
★ エイズに関する情報・相談先-
エイズ相談・エイズ検査(HIV抗体検査)のご予約は 北海道倶知安保健所 エイズ相談電話
0136-22-2279 (平日 9:00~17:00)