土壌pHの緩衝(かんしょう)曲線法による石灰中和量の算出方法習得研修を開催しました。

 令和4年6月3日(金)、若手普及指導員等の資質向上を目的に研修を実施しました。
 作物栽培では、pH管理が重要です。管内では、黒ボク土や低地土等の土壌種類が多いため土壌の種類別に緩衝曲線法による石灰中和量を算出することとしました。前日から土壌サンプルの前処理、測定当日に振とうしてpH測定を手際よく行いました。
 測定当日は、講師の農政部農業研究本部駐在の千葉主査から土壌pHの緩衝曲線法に関する情報提供、作物の生理障害、測定方法について説明を受けました。習得した方法は本年開催する農業ゼミナールで活用します。

千葉主査から情報提供

千葉主査から情報提供

測定方法についての説明

測定方法についての説明

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