たばこによる健康被害
たばこの煙からは4,000種類以上の化学物質が検出され、有害物質は200種類を超えます。
含まれる量と毒性の強さからみて、ニコチン、タール、一酸化炭素が三大有害物質といえます。
また、受動喫煙といって、自分の意志に関係なく、他人のたばこの煙を吸わされることで、たばこの煙は吸っている本人だけではなく、周りの人にも影響を及ぼします。

健康リスク:喫煙が引き起こす病気
喫煙は、がんをはじめ、心臓病や虚血性心疾患などの循環器疾患のリスクが高まります。煙に含まれる有害物質は血管や心臓にダメージを与え、動脈硬化の進行にもつながります。さらに、2型糖尿病のリスクも高めるため、喫煙は全身の健康に悪影響を及ぼします。
受動喫煙:家族や周囲の人への影響
受動喫煙とは、他人のたばこの煙にさらされることをいいます。特に子どもや妊婦への影響が大きく、赤ちゃんや子どもに対しては発育の遅れや乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こす原因にもなります。家族や周囲の人々を守るためにも、喫煙の場を選ぶことが重要です。
受動喫煙防止対策
多数の方が利用する施設(第二種施設)は、令和2年4月1日から「原則屋内禁煙」になり、喫煙可能な場所には、20歳未満の方は立入禁止となります。すでに第一種施設は、令和元年7月1日から「敷地内禁煙」となっています。

飲食店の方へ
飲食店(飲食店等営業許可を取得している事業者)では、施設の状況によって、喫煙・分煙を選択できる条件等があります。
また、既存特定飲食提供施設の条件に該当し、喫煙可能な店(室)とする場合は、保健所に届出書の提出をお願いしています。
倶知安保健所での取組について
たばこに関する相談窓口
たばこの害や職場の禁煙・分煙に関する相談を受けています。
未成年者の喫煙防止対策
小学校の児童、教職員又は児童の保護者等を対象に喫煙防止講座を行っています。
受動喫煙防止出前講座
飲食店、地域の方を対象に、依頼に応じて改正健康増進法及び北海道受動喫煙防止条例等の説明を行います。
禁煙治療に保険が使える医療機関について
一般社団法人日本禁煙学会のホームページでは、医療機関名簿を公表しています。
北海道のきれいな空気の施設登録事業
屋内完全禁煙に取り組まれている第二種施設(飲食店を除く)を「北海道のきれいな空気の施設」として登録し、北海道オリジナルステッカーの交付・北海道ホームページで施設名などの紹介を行っています。

