12月13日(火)JAようてい本所3階会議室をお借りして、後志農業改良普及センター主催の第2回販売活動レベルアップ講座を開催し、管内の農業者13名(内2名はWeb参加)が受講しました。
基調講演は「農業とマーケティング」~農業だからできる売れる商品づくりとは~というテーマで農都共生総合研究所代表取締役の川辺亮様(6次産業化中央サポートセンター・プランナー)からWebで全国の事例を題材に、マーケティングにおいて重要なターゲットの絞り方や、農業だからできる商品開発などについて伺いました。
午後は、京極町在住で北海道農業士の高木智美様より「我が家の経営と高付加価値化」と題し、事業計画や基本理念を明確化する重要性や、白小豆の商品化についてお話を伺いました。その後、受講生各々が基本理念シートの作成に挑戦しました。
受講生からは「自分にとって必要でタイムリーな講習だった」「もっともっと深く考えて、農場や地域の良さも何もかも文字にしてみたい」等の感想が寄せられました。
川辺講師より「オリジナリティは、自分の内にある」に一同モチベーションUP!
白小豆のフロマージュを手に、高木農園の経営理念は「地恵地楽」と話す高木様
「我が家の経営の良いところ=強み」を言葉にしながら基本理念シートをまとめる受講生