我が家の魅力 何を、誰に伝え、どう守るか?~第7回 販売活動レベルアップ講座

令和5年12月7日(木)普及センターにおいて、当センターが主催する第7回販売活動レベルアップ講座を開催しました。当日は、受講生とサポーター、そして、聴講生として後志管内有機ネットワーク会員など総勢18名が会場とリモートで参加しました。

まず、LIFEMAPクリエイトの川嶋留美代表からSNSを活用したPR方法で大切なのは、「自社の魅力の何を、誰に伝えるかを明確にする。」ことなどを学びました。

次に、北海道農業士で倶知安町の森禎樹氏から、家族で取り組むネット販売について、「夫婦で『感じが良さそう』という感覚を大切にし、本業を大切にしながら無理はしない(できる)範囲を心がけている。」とのお話を伺いました。

講義をする川嶋氏

*自社の魅力『言える化』『見える化』できますか?(川嶋氏)

事例紹介する森農業士

*予約販売の希望はあるが、収穫してから販売する。約束できないことはしない(森氏)。

その他にも、INPIT北海道知財総合支援窓口の山内陽子氏からは商標登録について「ロゴやネーミングの商標登録は、自社を守り、また、相手からの信頼を得ることにつながる。」との説明がありました。また、普及センターからは、石狩市YUMEYASAI農場への事例調査から取組経緯やフォロワーを増やす秘訣などについてまとめ、土生専門普及指導員が報告しました。

自分の想いを言える化する受講生

*毎回恒例「振り返り」で自分の想いを『言える化』する受講生

受講生からは「これまで講座で培った『言える化』『見える化』を再考し、相手に伝わる情報の発信をしていきたい。」など前向きな意見がたくさん聞かれました。

次回は、講座の最終回。普及センターは最後まで全力で受講生を支援したいと思います。

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