重点地区現地意見交換会を開催しました

令和6年7月30日に重点地区で現地意見交換会を開催しました。重点地区など6名の農業者、関係機関職員(局農村振興課、近代化センター、赤井川村、普及センター)計15名が参加し、赤井川村の農業者現地ほ場で実施しました。重点地区では、自動灌水装置や環境モニタリングによるデータを活用した施設野菜(ミニトマトなど)での高品質生産に向けた支援を実施しています。道営畑地かんがいモデル事業により施設整備が本年度から本格稼働するに当たり、機器の効果的活用に向けて、ミニトマトの生育と各種環境データなどを基に、生育状況の推移や適正な肥培管理に向けた意見交換を実施しました。農業者からは、「ほ場ごとに適正なかん水量は異なることがわかった。」「自動かん水を導入し、作物をよく観察することで障害果の発生が少なくなったように思う。」などの声が聞かれ、活発な意見交換となりました。普及センターでは、今後もスマート農業技術を導入することで、ミニトマトなど施設園芸品目の安定生産に向けた支援を継続していきます。

            
 

重点地区意見交換会

重点地区意見交換会

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