令和7年10月7日、普及センターでは、石狩管内で幅広い分野で活躍する農業者の取組を学び、参加者自身のこれからの活動に役立ててもらうため視察研修を開催し、管内の農業者、地域おこし協力隊、関係機関、合計25名が参加しました。
最初の目的地「わがまま農園カフェ」では、石狩の食材を使ったお料理をいただきました。オーナーシェフの田中えみ氏からは「両親が石狩に新規就農し、お世話になったこの地域に恩返ししたい」という思いでオープンしたこと、「地域の高品質な食材を使用し、地産地消に近づけている」などをお話していただきました。
次の目的地「有限会社大塚ファーム」では、大塚早苗氏・大塚悠生氏より、経営の概要、有機栽培のミニトマトやさつまいもの栽培から加工販売までの取組についてお話ししていただきました。また、実際にほ場を視察し、栽培技術についても丁寧に教えていただき、参加者からはたくさんの質問が出され、有意義な研修となりました。
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わがまま農園カフェの経営について(右:田中えみ氏)
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わがまま農園カフェの外観
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食事のメニュー:望来豚ロースのロースト・パプリカトマト煮ソース
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食事のメニュー:石狩近郊の野菜サラダとバターナッツかぼちゃのスープ
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大根は、大手スーパーへの販売の他、自社製品として切り干し大根を加工(中央:大塚早苗氏)
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ミニトマトは契約先の要望に応えるため、様々な品種を栽培(左:大塚早苗氏)
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災害対策として倉庫側面に設置された太陽光パネル
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ミニトマトやさつまいも栽培についての質疑応答

