令和7年12月16日(火)、発信力アップ講座を開催し、後志管内農業者、関係機関、普及センターの29名(zoom参加者 5名)が集まり、農畜産物や加工品を効果的に伝える手法を学ぶことを目的に開催しました。
第1部の講座は、「商品の強化・魅力を伝える方法」について、
株式会社 北海道百科 常務取締役 営業本部長 勝浦 忠様からご講演をいただきました。
講演では、「おいしい商品」には理由があり、環境やつくり手の想い、食卓での楽しみ方を伝えることで、暮らしの中で選ばれる商品になり得るというヒントが詰まった講演でした。
次に、ワークショップでは、参加者を代表して”ruralfarm ” 高張みゆきさん(蘭越町)にトマトジュースをPRしていただき、その後、講師から「商品の魅力が伝わるためのポイント」についてアドバイスをいただきました。

講師 勝浦 忠 氏

発表者 高張さん
第2部の講座は、「商品の魅力を発信する手法」について、
ディライトフル・アーツ株式会社 代表取締役 車 聡太郎様からご講演いただきました。
講演では、SNSは、販売促進のための手段と同時にファンと出会う場でもあること。また、商品を必要な人のもとに届けるためには、目的を持って、各種SNSの特徴を活かして発信することが重要であることをお話しいただきました。

講師 車 聡太郎 氏

講演会の様子
お昼休みには、ランチミーティングを企画し、リラックスしながら講師に個別相談が行われていました。
参加者からは、「ゴールは食卓!をイメージして商品開発をしていきたい」「SNSの運用をしていくことを楽しんで行きたい」など、声をいただくことができました。

ランチミーティングの様子


