4月16日(水)、ニセコ町と倶知安町にてJAようていブロッコリー生産組合青空教室が開催されました。
JAようてい管内は道内有数のブロッコリー産地で、全国に高品質なブロッコリーを安定的に供給するため、日々生産技術の向上を図っています。今回は、優秀な生産者の栽培技術を生産組合員の間で共有する目的で行われました。
参加者からは、かん水機(リールマシン)や、簡易的なハウスモニタリングシステムなどについて多くの質疑があり、関心が高い様子がうかがわれました。
良好な出芽揃い
リールマシン
普及センターからは、育苗期のかん水や近年多発している「黒すす病」など注意が必要な病害についての情報提供を行いました。
育苗作業はおよそ10作型分、7月上旬出荷から10月下旬出荷分まで行われます。「苗半作」と言われるほど育苗は重要な作業、気が抜けない日々が続きます。