世界的なコンペティションでも入賞するなど、国内外で注目される「しりべしワイン」。
眼前に広がるブドウ畑を眺め、どのように醸造されるのかを知ると、よりワインを楽しむ時間が豊かになります。
土地の魅力を表したワインと地域の食材を使った料理で、とっておきのペアリングを楽しめるのも地元ならでは。
大人にこそおすすめしたい旅を全国誌「北海道生活」がご紹介。
※データは2024年7月発売の北海道生活別冊「大人の旅ガイド2024」掲載時のもの。内容が変更されている場合があります。ご了承ください。
【北海道生活とは?】
あこがれの大地“北海道”の環境の素晴らしさ、産物のクォリティの高さ、
暮らしの豊かさなどを美しいビジュアルで紹介。
地元に密着した取材で、個人の旅の町歩き、北海道の暮らしに役立つ情報を発信している雑誌です。
全国書店にて発売中。
[HP] https://www.hokkaido-life.net/
▶ CONTENTS(目次)
NIKI Hills Winery(ニキ ヒルズ ワイナリー)【仁木町】
すがすがしい景観とワインで、くつろぎの大人旅を堪能
北海道はもはや日本有数のワイン産地。ワイナリーをめぐる旅もメジャーとなってきました。
中でも仁木町にある「ニキヒルズワイナリー」は複合型の施設。“ここでしかできない体験を”と、ワイナリーツアーだけでなく、ネイチャートレッキングなどのアクティビティなども用意されています。
3部屋限定で宿泊ができるようになっていて、客室の窓からは一面のブドウ畑が広がり、遠くに仁木町のまちなみ、そして余市の海へと視界が開ける絶景が広がっています。
(ブドウ畑の向こうに、遠く余市湾を眺められるベランダ。ワインとともにくつろいで。)
(眺望の素晴らしい「VIPヴィンヤードルーム」をはじめ、全3室の客室を用意。)
季節や土地の魅力を味わう、食事とワインのペアリングも評判
食事は施設内のレストラン「アペルシュ」で。
大阪のリーガロイヤルホテルで腕を磨いた永井尚樹さんによる”メニューのない”フルコースは、季節やテロワールを体感できる創作料理。
その日の食材や内容によって10皿前後が提供され、ペアリングのワインもつい進むひと皿が続きます。
料理と合わせて楽しむワインは一人ボトル1本ほどになるといいますが、それでも食後は部屋で楽しみたいと、さらにワインを購入するゲストも多いそう。まさにワイン好きの楽園です。
(野菜を主役にした前菜に合わせるのは、100%自社畑のピノ・ノワール。)
地域の美味を体験した翌朝のメニューは、野菜中心の大きなプレートを。「ワインをたくさんいただいた翌朝の胃には、これくらいでちょうどいい」とゲストからも好評です。
仁木町や余市町を含むしりべしエリアは一大ワイン産地。
大自然を肌で感じながら、ゆっくりワイナリーめぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(朝ごはんも野菜中心のプレートに、パンとスープ付き。サラダは「はつゆき LATE HARVEST」を使ったドレッシングで。)
名称 | NIKI Hills Winery(ニキ ヒルズ ワイナリー) |
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住所 | 余市郡仁木町旭台148-1 |
電話番号 | 0135-32-3801 |
交通情報 | JR仁木駅より車で約10分 |
営業時間 | [レストラン] ランチ 12:00/ディナー 18:00 各一斉スタート(前日まで要予約) [宿泊] チェックイン/チェックアウト 14:00/11:00 |
料金 | 1泊2食付・2名1室利用2人 98,780円〜 |
室数 | 3室 |
定休日 | 不定 |
サービス料 | 10% |
クレジットカード | 主なものOK |
駐車場 | あり(50台・無料) |