Vol.2 世界が認めるニセコのパウダースノーを【ニセコルール】に則って堪能する

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ニセコといえばパウダースノー。パウダースノーといえばニセコ。世界が惚れた雪がここにはあります。西から吹く風によって運ばれてきた雲がニセコエリアへと雪をもたらし始めるのは、例年10月中下旬。本格的な根雪となるのは11月。それからは春までずっと銀世界です。「ニセコユナイテッド（ニセコ全山）」の通称で知られるニセコエリアのスキーリゾートは、一つの山にあるアンヌプリ、ニセコビレッジ、グラン・ヒラフ、ハナゾノの4つの個別スキー場で構成されています。また隣接するモイワもローカルに人気のスキー場です。5km以上の滑走を初心者でも楽しめるコースや、最大斜度40度の斜面など、あらゆるレベルの滑り手でも楽しめます。また、独自の【ニセコルール】にて運用されている「ゲート」を通じで、スキー場外のバックカントリーへもアクセスできます。4つのスキー場では共通の「全山リフト券」を利用できるため、その日の天候や気分で訪れるスキー場を決められます。

雪山を楽しむための地域のルール【ニセコルール】とは
1980年代から2000年初頭にかけ、ニセコは雪崩事故の絶えない地域で、日本で最も雪崩事故の多い地域でした。なんとかスキー場外の雪崩事故を防止しようと設けられたのがニセコルールです。ニセコは滑り手の新雪滑走の自由を尊重するとともに、みなさんの安全に重大な関心を持っています。安全な滑走のために、以下のルールを守ってください。
【ニセコルール】
１．スキー場外へは必ずゲートから出なければならない。
２．ロープをくぐってスキー場外を滑ってはならない。
３．スキー場外では、安全に滑走するために、ヘルメットと雪崩ビーコンの装着が最低限必要と考える。
４．ゲートが閉じられている時はスキー場外に出てはならない。
５．立ち入り禁止区域には絶対に入ってはならない。なお、捜索救助、調査活動は除外される。
６．小学生のみのスキー場外滑走を禁止する。

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