北海道生活presents/「しりべしワイン」を心ゆくまで堪能できる宿

ワイン愛好家ならずともどんな場所でブドウが育ち、醸造されるのかを知れば、
さらにワインを楽しむ時間が豊かになります。
その土地を訪れ、地域の素材をふんだんに使った料理と
「しりべしワイン」とのペアリングを楽しんだ後に、余韻に浸りながら眠りにつく。
そんな至福の時間を過ごせる宿を、全国誌「北海道生活」がご紹介します。
※データは2023年7月時のもの。内容が変更されている場合があります。ご了承ください。
 

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【北海道生活とは?】
あこがれの大地“北海道”の環境の素晴らしさ、産物のクォリティの高さ、
暮らしの豊かさなどを美しいビジュアルで紹介。
地元に密着した取材で、個人の旅の町歩き、北海道の暮らしに役立つ情報を発信している雑誌です。
全国書店にて発売中。[HP] https://www.hokkaido-life.net/

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左/北海道生活 右/別冊・大人の旅ガイド

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▶ CONTENTS(目次)

余市SAGRA【余市町】
Yoichi LOOP【余市町】
naritaya(ナリタヤ)【仁木町】

余市SAGRA【余市町】

余市の恵を満喫する料理とワイン、すぐれた道産素材の部屋でくつろぐ

前浜の新鮮な魚介、有機農園 「えこふぁーむ」の野菜や果実な ど、余市町の豊富で上質な食材に 魅せられた料理人・村井啓人さんが、札幌から移住して宿泊できるレストランを営んでいる。

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(積丹半島のウニを産地によりアレンジしたメニューの一例。神威岬のウニはお椀に入ったスープ仕立てにしたメニューで、余市の「ドメーヌタカヒコ」が仕込んだロゼとペアリング。)


「食材はもちろん、この登地区は水もよくワイナリーも次々とできているので、料理とワインを楽しんでほしい」と、登地区のワインを中心に揃える。インテリアにも、それを盛りつけるうつわにも、余市や道内のすぐれた作家の作品を使っており、「ただ食べて帰るだけでなく、ここで出会った作品を求めに作家さんの工房を訪ねてもらえたらと思っています」と村井さん。

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(日々の喧騒を忘れて、特別な時間を過ごしたい。)

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(客室は北海道の木材をふんだんに使い、アメニティも北海道のものにこだわっている。)


食事は完全予約制で、曜日限定のディナーとランチを用意。ディナーは10皿近くのフルコース、ランチコースとも1種類のみ。 じっくり手間をかけた料理は、そのために旅に出かける価値があるといえるだろう。

余市SAGRA(よいちサグラ)
余市郡余市町登町987-2
0135-22-2800 (要予約)
JR余市駅より車で約10分
新千歳空港より車で約1時間20分
[レストラン] ※ランチは日曜のみ、ディナーは金曜のみ
12:00一斉スタート/18:00一斉スタート
16席(禁煙)
[宿泊] ※火・水・木・土曜のみ
チェックイン16:00/チェックアウト10:00
休 日・月・金曜
室 2室
料 1泊2食付 2名1室1人38,500円 (税・サ込) ※1室2~4名対応
P あり (8台・無料)
クレジットカード主なものOK
http://www.sagra.jp/w

Yoichi LOOP【余市町】

希少な余市のワインと楽しむ、唯一無二のフルコース

JR余市駅前の正面に建つ、クラシックなビルの趣を活かしたホテルレストラン。ここで味わえるのは、余市、積丹半島の食と向き合い、地域のワイナリーと向き 合ってきた唯一無二のフルコース。

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(「余市の産地としてのスケールの大きさに驚かされた」という仁木シェフが、圧倒的な食材の数とクオリティに刺激されて繰り出すひと皿。)


フランスで料理やサービスを学び、帰国後も各地で腕を磨いたソムリエの倉富宗さんが厳選するワインと、シェフの仁木偉さんが近隣の食材を鮮やかに仕上げる料理とのペアリングを楽しめる。「余市に泊りがけでいらっしゃるグルメな方は、ワインにも料理にも期待値が高い」と倉富さん。

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(ル・レーヴ・ワイナリー、ドメーヌタカヒコ、ドメーヌモン、モンガク谷ワイナリー、リタファーム、平川ワイナリー、ドメーヌイチほか多くの余市町・仁木町産のワインが揃う。)


余市のワイナリーを訪ね、集めたワインには希少なものも。小規模ワイナリーは本数も限られており、「ふだん飲めない、買えないレアなワインを飲んでみてほしい」とペアリングコースも用意する。客室はワイナリーの空き部屋に泊まるイメージで、コンクリート打ちっ放しのシックな空間。食後はゆったりと、余韻にひたって体を休めたい。

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(スタジオツインルームはヒノキ風呂付き。キッチンにはソムリエナイフが置かれ、部屋でもワインを楽しめる。)


Yoichi LOOP(ヨイチ ループ)
余市郡余市町黒川町4丁目123
0135-21-7722
JR余市駅よりすぐ
新千歳空港より車で約1時間25分
[レストラン]
営 ランチ11:30スタートまたは12:30スタート/ディナー18:00スタートまたは19:00スタート
※ランチは金・土・日曜のみ営業
休 月曜
40席(禁煙)
[ホテル]
営 チェックイン/ チェックアウト 15:00/10:00
室 11室
料 1泊ディナー付2名1室利用 1人 25,500円~
クレジットカード主なものOK
P あり(3台・無料)
https://yoichiwine.co.jp/
https://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/kankou/143686.html
 

naritaya(ナリタヤ)【仁木町】

すがすがしい眺望を前に蕎麦とワインを味わう

ワインエキスパートの資格を持つ成田真奈美さんが選ぶワインと、夫の和仁さんが手打ちする蕎麦のペアリングが楽しめる一軒。ワインづくりをめざして東京から仁木町へ移住、店舗裏手の自社畑では、シャルドネ、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・ブランなどが植えられている。

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(成田夫妻が初めてこの地に訪れたとき、眺望の素晴らしさに即決したという場所にある。)


一昨年より近くにある「ル・レーヴ・ワイナリー」に委託醸造して自社ワインもリリース。北海道産の蕎麦粉で打つ蕎麦との相性も抜群だ。もうひとつの楽しみは、建物の2階で宿泊できること。素泊まりのほか、食事付きプランもあり、ディナー は肉・魚料理とワインのペアリングからシメの蕎麦までボリューム満点。成田夫妻のもてなしとともに、目の前の眺望で目覚める朝も楽しみのひとつになりそうだ。

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(自社ワイン「Asahidai 245 Blanc 2022」のイラストは、友人のイラストレーター・なかいれいさんが手がけた。シンプルでいて奥深いペアリングが楽しめる「せいろ」は土・日曜、祝日限定で石臼挽き十割蕎麦も限定数提供。)

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(土・日曜、祝日限定の「蕎麦前プレート」。グラスワインは500円から用意。)


naritaya(ナリタヤ)
余市郡仁木町旭台257
0135-32-3877
JR仁木駅より車で約5分
新千歳空港より車で約1時間20分
[レストラン]
ランチ11:30~14:30 LO14:00 (なくなり次第終了)
火・水曜 14席(禁煙)
[宿泊]
チェックイン/ チェックアウト 15:00/10:00
室 2室
料 1泊2食付 2名1室1人 13,200円~
クレジットカード主なものOK
P あり(5台・無料)
https://www.naritaya-niki.jp/
 

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